変形性関節症

岡山市で変形性関節症を改善するなら!岡山駅からすぐの鍼灸整骨院へ

変形性関節症とは、体内のさまざまな不具合によって関節の痛みが起こることです。

腫れが生じる時もあります。

そしてそれらの痛みが続いた結果、関節の変形になってしまうことをいいます。

関節の場所としては、膝、足の付け根、肘、肩などの部分です。年齢が高くなるほど生じる可能性が高まり、一般的に男性より女性の方が、患者さんが多いのが特徴です。

人間の骨と骨の間には、軟骨があって、軟骨がクッションの役割を果たし、なめらかな動きになるように体を調節しています。

この変形性関節症では、加齢とともに軟骨がすりへって、骨と骨とが大きな摩擦を生み出してしまいます。

軟骨が壊れてしまって組織のかけらによって炎症が生じたり、水がたまってはれあがってしまったりするなどの症状が起こります。

関節の痛みや腫れは大きく、とてもつらいものです。骨にも影響が出て、軟骨の下の骨がかたくなってしまったり、突起ができたりして、関節そのもののカタチが歪んでしまいます。

この状態を放置したままで治療しないと、関節の働きが悪くなって体をスムーズに動かすことができなくなってしまいます。

変形性関節症の原因

変形性関節症は、骨と骨をつないでいる関節の部分に起こります。

骨のはしっこは、体のクッション部分であり、同時に関節をスムーズに稼働させる役割を持っています。

この2つの働きによって、関節は痛みがなくスムーズに体を動かすことができるのです。関節は、関節包という袋につつまれています。

その内側には骨膜があります。骨膜からは関節液が分泌され、それが潤滑油のような働きを行うことで、関節がなめらかに痛みなく動くのです。

関節液は栄養を送るときにも使われています。

変形性関節症はまだまだ理由が未解明の病気です。

ですが、発病には、さまざまな理由があると考えられています。

まず、遺伝です。家族内に変形性関節症を患っている方がおられると、変形性関節症になるリスクが高まります。

調査の結果でも遺伝の問題は指摘されており、何らかの形で遺伝が関係していると考えられています。

また、年齢が高くなるにつれて患者さんが多くなってきます。

年齢とともに筋力が弱まり、関節への負担が高くなります。

また、長年関節を酷使していることで、関節の軟骨がすりへっていることも原因として考えられます。

スポーツ選手、ピアノ演奏家、タイピングを長時間行うタイピストなどが多く変形性関節症にかかります。

特定の関節を長く使い続けた人は、若くても発症する場合があり、注意が必要です。

男性でも女性でも変形性関節症は起こります。

ですが、一般的に見て女性の方がかかる患者さんが多いのは事実です。

肥満なども変形性関節症の原因になりえます。

体重が重たいと膝や股関節にかかる負担が強くなりますので、変形性関節症が起こりやすくなってしまうのです。

予防のためにも、体重は適正であるほうがのぞましく、ダイエットをして関節を守ってあげるほうが良いでしょう。

こんな人は要注意!

職業的には、過酷な肉体労働を行う男性や、野球選手などのスポーツ選手全般、ピアノを弾く人、タイピストなどがこれらの変形性関節症にかかりやすいのです。

特定の関節を繰り返し繰り返し使うため、軟骨がすりへってしまいます。

その結果、摩擦が生じて激しい痛みが起こり、関節液がもれだして関節が赤く腫れ上がってしまいます。

予防のためには、なるべく体重を絞って適切な重さに自重をコントロールし、関節への負担を軽くしましょう。

関節のスムーズな動きは、気持ちよく生活を送るために欠かせない要素です。

変形性関節症になりやすいシチュエーション

変形性関節症は、他の接骨院での治療が必要な病気とは違って、徐々に徐々に発生するものです。

そのため、なりやすいシーンなどはありません。だんだんと関節がすり減ってしまって、痛みが強くなるのです。

生活習慣を改善することや適度な減量を行うことによって、つらい痛みや車椅子生活から開放されることができます。

車椅子の生活は大変なものです。要介護にならないためにも、寝たきりを防ぐためにも、軟骨を意識して関節をひごろから酷使しないことが大切です。

変形性関節症になると、目覚めたときの瞬間に関節がいたんだり、立ち上がろうとすると膝がいたんだりします。

また、それらの症状を放置して進んでしまった場合は、じっとしていても膝がいたんできて、日常生活を送るのが困難になってしまいます。

とてもつらい状態になりますので、運動不足などに気をつけましょう。

また、O脚なども変形性関節症になりやすいことがわかっています。

運動不足などで筋肉量が不足している場合でも、起こりやすいことがわかっています。

日常生活の積み重ねで変形性関節症になりますので、日頃から適度に運動して予防を行うことが大切です。

その症状による不具合は?

関節が痛くて動かせないということが起こります。

関節がうまく動かないと、寝たきりになるしかありません。また、関節がうまく動かないと、走ることはおろか歩くことすら困難になり、車椅子生活になります。

そのため、日常生活で不便なことだらけになってしまいます。

また、関節の痛みは、骨と骨がぶつかって生じる痛みですので、非常に苦痛をともなうものです。

関節に負担がかかったときや負荷がかかったとき、関節を動かしたときなどに痛みが起こり、とても苦痛に感じます。

病気が進むにつれて安静にしていて改善してくればいいのですが、治療を行わずに放置していると、安静にしていても痛みが取れなくなってしまいます。

そのためにも早期の治療は重要で、早めに当院に相談していただけると、適切な治療を選択することができます。

痛みがなくなるとどうなる?

変形性関節症を治療することで、痛みがやわらいで関節の動きがスムーズになります。

骨と骨のきしみや刺すような痛みが減って、快適な日常生活を送れるようになります。

寝たきりなどから復帰して、車椅子などに頼らなくとも自分の足で歩くことができるようになります。

そのためには、当院での早期の治療が大切です。

当院では患者様の生活習慣や体調、症状のでかたに合わせた治療を行うことが可能です。

変形性関節症と診断された場合は、早期の治療が大切ですので、できる限り早めに当院にお越しください。

関節のきしみがない、刺すような痛みもない日常の動作を行えるようになり、イキイキとした日常生活が戻ってくるでしょう。

一般的な治し方

変形性関節症は、いくつかの治療方法があります。

まずは薬でのケアです。

非ステロイド剤の非ステロイド性抗炎症薬’(NSAID)などが使われることになります。

ヒアルロン酸やステロイドなどを使って、薬を関節内に注入し、関節の機能を改善して、炎症の腫れや痛みの苦痛をやわらげることができます。

その次に効果的なのは運動療法です。

関節の働きをキープするためには、適度な運動が欠かせません。

簡単で負担の少ない運動や、水中歩行などの関節に負荷がかかりにくいウォーキング、体の節を伸ばすストレッチなどを行うことで、関節の可動範囲をひろげたり、関節のまわりの筋肉を鍛えて負担を軽くしたりすることができます。

筋肉を鍛えることは関節にも効果的で、骨の動きをサポートしてくれますので、ダンベルを持った軽い筋トレや、ジムなどで補助を受けながらの軽い運動などを通じて、筋力トレーニングを行うといいでしょう。

他にも、装具や補助具をつかって体の働きをサポートすることができます。

足底板(そくていばん)などを利用して、関節が痛むのを防ぎながら日常生活を送ったり、関節を矯正することができたりします。

また、杖などをついたり、サポーターなどを補助でつかったりして、関節への負担を軽くして痛みを抑えることもできますが、根本的な問題の解決とはいえないかもしれません。

最終手段としては手術があります。

薬物療法や運動療法を通じても症状が良くなってくれない場合は、関節の変形が大きなものでだいぶ歪んでいると考えられますので、日常生活に支障があるのであれば、手術も考えてみましょう。

関節に内視鏡をいれて、軟骨のかけらをとりだして痛みの原因を除去します。痛みの症状をやわらげることができます。

また、骨を切ってつなぎ直しを行うなど、骨の変形を矯正する手術を行う場合もあります。

長期の入院が必要で、骨がつなぎなおされるまでに3ヶ月程度を要します。

また、人工関節を入れて、金属やプラスティックなどでできた人工関節に置き換える手術なども行われています。

軟骨の減りが激しい場合などに有効です。関節の痛みがなくなりますが、関節を深く曲げる動作は困難になり、正座を行うことができなくなってしまいます。

その症状の鍼灸整骨院での施術について

当院では、温熱治療などを通じて、変形性関節症の治療を行っていきます。

医師免許があるわけではないので、整形外科的な治療はできないのですが、その他に電気治療なども行って痛みを緩和していくことができます。

マッサージを行って筋肉をやわらかくすることで、動きをスムーズにして関節への負担をやわらげます。

関節の曲げ伸ばしのストレッチなどを手伝うことで、なまっている体をよみがえらせることもお手伝いさせていただきます。

当院では温熱治療、電気治療、マッサージ、ストレッチなどを通じて、変形性関節症の治療を行っていきます。変形性関節症は、早めの治療が大切です。

放置しておくとそのうち寝たきりになったり大手術が必要になったりして、生活に莫大な負担がかかるようになってしまいます。

関節が痛む、刺すように痛みがあって関節の曲げ伸ばしが困難などの状態があれば、早めに当院にお越しください。

症状を見ながら、一緒に最適な治療方法をさぐっていきましょう。

当院では患者様の症状や生活スタイルに合わせた最適な治療をご提案することができます。

鍼灸の施術なら、岡山市北区のヨリミツ治療塾にお任せください。

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